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八戸短期大学「看護学科」設置認可申請

 八戸短期大学に看護学科を設置すべく、文部科学省に対して「設置認可申請書」並びに「寄附行為変更認可申請書」を提出し、本年6月末に正式に受理された。 看護学科設置の基本構想は次のとおりである。学科名称等:看護学科(3年制、入学定員80名、収容定員240名)設置者:学校法人 光星学院開設年月日:平成20年4月1日(予定) 次に、看護学科の設置認可申請に至った経緯および設置の趣旨・必要性は次のとおりである。 ①これまでの経緯 学校法人光星学院では、平成17年5月に発足した八戸大学・八戸短期大学教育研究社会貢献後援会が、「八戸地域の健康の未来像を考える」をテーマに、同年11月に開催したパネルディスカッションにおいてパネラー諸氏から提言のあった、ア.看護師養成の高度化を実現するための八戸市・医師会・学校法人・他看護施設との共同・協力による看護学科等の新設、イ.隣接地域に健康関連施設を総合的に配置する「健康づくり村」構想などを受けて、今日まで関係諸機関等との話し合いを通じて検討を積み重ねてきた。 さらに、昨年4月に診療報酬が改定されて看護師の配置基準が厳しくなったため、看護師不足に拍車をかける状況となっており、県内でも大病院を中心に看護師の大幅増員を進めている。 ②高度化する看護師養成への対応 青森県における看護師の養成は、平成19年度現在19校で入学定員は 900名余となっているが、そのうちの3分の2にあたる約600名が専門学校等の養成施設で養成されている。 医療の高度化に対応した質の高い看護師の養成が求められている現状にあって、大学・短期大学の高等教育機関における養成は、青森市・弘前市の4校、310名にとどまっている。 ③八戸圏域の看護師養成の現状 県全体で900名余の入学定員のうち、八戸市内は190名(約20%)に過ぎず、十和田市、三沢市の県南地方全体を含めても240名(約26%)という状況にあり、看護師・准看護師養成の4分の3が津軽地方に集中している。さらに、看護師に限定すれば県全体で700名弱のうち県南地方では140名(約20%)となっており、八戸圏域における看護師養成の体制拡充が求められている。 以上のような状況から、本法人が八戸市・医師会等の関係者と意見調整を重ねた結果、さらに、八戸市立高等看護学院運営委員会が決定した「当面高看存続」の現況においても、看護師養成の高等教育機関設置の必要性について大筋で賛意を得たものである。 また、平成17年度に開設した八戸大学人間健康学部との有機的な連携も期待されており、本年11月末に予定されている看護学科開設の正式認可、来年3月末の新校舎「研究実習館」の落成を経て、大学・短大の『健康』に対する取り組みが一層充実することとなる。

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