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介護体験を終えて

 6月上旬に私は、老人ホーム「見心園」という施設で5日間の研修をおこなった。初めは不安で自分に何ができるだろうと、頭の中は消極的な気持ちだった。
 この研修で色々学ぶことができたが印象に残っているのは食事介助である。食事は一人ひとり違っていて、食べやすいように砕いていたり、ゼリー状にしてあったりと工夫してあった。できるだけ満足してもらえるように声をかけ食べさせるよう努力しようと心がけたが、最初はうまく口にも入れられなかった。その中で、介護員さんの指導や見本を参考に話しかけながら食事をさせ、その後の「ありがとう」という高齢の方の言葉はとても胸に響いた。「コミュニケーションをとりながら」というのはとても大切だと日を重ねるごとに強く感じていったのである。
 私の「介護員」の最初のイメージは重労働はもちろんのこと、辛いというもののイメージが大きかったが実際はそうではなかった。確かに重労働ではあるが、介護員さんの方たちはすごく楽しく常に高齢者の方を気にかけてとても愛情があった。短い5日間であったが、私にとっては濃い5日間でもある。感謝の気持ちを込めて私は高齢者の方、介護員さん達にギターを片手に歌を贈った。拍手という大きなプレゼンをもらう中、私は一人の高齢者に握手を求められたが、たまたまその高齢者の方は言葉が出なかった。しかし満面の笑みで私の手を包んでくれた時には「ありがとう」と聞こえたのである。
 たくさんの方々から色々学ぶことができ貴重な体験をさせてもらったことにとても感謝している。これからこの経験を活かして私は目標である「保健体育の教員」を目指し、着実に一歩を踏みしめて行きたい。
人間健康学部2年 太田 有美

八戸大学

学院キャンパスだより第10号

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